ちょっとイメージしてみてください。こども部屋にロフトのある暮らし。
こども達が成長し、育っていく姿。
あれ?あんなに欲しかった憧れのロフトですが、
だんだんと物置化してきてませんか?
一般的には小屋裏の部屋の事を言います。
日本の建築基準法では高さ1.4メートル以下であれば階数に算入しなくてもいい事になっているので、ロフトの天井の高さは最高でも1.4メートルになります。
ロフトのメリットとしては、通常使えない空間を有効活用できるので、家をより広く使う事ができるのが一番のメリットです。
デメリットですが、つくるのには費用がかかることです。大きさにもよりますが、通常の大きさならば50万〜100万くらいかかります。また、屋根に近いので夏は暑くなりやすく、天井の低さもストレスに感じる事があります。
憧れこそするロフトですが、このようにデメリットも結構目立ちます。このデメリットのため、数年後には物置に。というケースも多く見られます。
ロフトは空いたスペースを有効活用するのでお得で賢いイメージがありますが、実はロフトをつくるには意外にお金が必要なんです。
単純に小屋裏に階段で上がるロフトをつくるとします。人が入っるスペースなので部屋と同じように壁も天井も床もしっかりした構造が必要で、ロフトへ上がるための階段も必要になってきます。このように必要な物を考えると、結局は普通に部屋をつくるのと変わらないくらいの費用が必要になってきます。
このように単純に空いた空間につくるロフトには価格的なメリットはほとんど無く、ロフトがあるからこそ活きてくる空間をしっかりと計画性を持って考えないと価格に見合ったプランにはならないので注意です。
では、どんなロフトがいいのでしょうか?
せっかくロフトをつくるなら物置ではなくもっとワクワクしたスペースにしたいですよね。
きっとイメージもそんなワクワクだと思います。そこでオススメはなんといってもリビングロフト。
場取り
前述した場取り。リビングロフトで理想的に叶えられます。こどもに疎外感を与えず、空間のつながりを保ったままに大人のテリートリーとこどものテリートリーをゾーニングすることができます。パパの書斎としても、ママの手作りスペースとしてもこども達の遊びのスペースにしても。いづれにしても空間のつながりは確保でき、安心のスペース作りができます。
遊び
こどもの中心はやっぱり遊び。知育玩具として優れているブロックや積み木、知らない間に大作が!そこで片付けなさいって言えますか?そこでリビングロフトが片付けなくても困らないスペースとして活躍します。自分で作り、片付け、また作る。楽しみながらするこの繰り返しが整理や片付けの習慣化を促すのです。
頭の切り替え
こども達が楽しいというのは、こどもの主体的な心が刺激され、夢中になる「心の状態」です。でも、リビング学習を進めると、遊びはどこで?ってなりますよね。こども達も目の前におもちゃがあるとなかなか集中できないのではないでしょうか。そこで、リビングロフトで学びと遊びをゾーニング。おもちゃもちらからないので快適です。